
ひたちなか市 Sさま邸
この時期(冬)に起きやすい外壁の劣化症状!!
寒い地域に起きやすい外壁の症状【凍害】。
窯業系サイディングなど壁の繋ぎ部分にによく使われる【コーキング】の劣化が原因で起きてしまう凍害の実例!!
塗装工事に大切な工程の一つ【コーキング】ですが、耐久年数は新築時で10〜13年と言われています。
このコーキングの劣化によって防水性がなくなり、外壁が水分を含んでしまい【凍害】が起きてしまいます、今回はその改修方法をお見せします!!
工事の概要
| 使用商材・建材 | ■下地調整・・・コーキングの撤去/打設部養生テープ/ボンドブレーカー施工 |
|---|
注意点!!
凍害が起きている目地部分には一般的なプライマーではコーキングの密着が悪いため、使用プライマーはメーカー推奨と別メーカーの使い分けが必須!!
弊社の補修内容
コーキング劣化により、防水の面で不安があるため凍害が起きていない部分もコーキングの打ち替え。
凍害部分はコーキング打ち替え後に、塗装をさせていただくことに。
結論、凍害が起きてしまっている以上、メンテナンス方法は塗装or外壁張り替えしかないため、コスト面から塗装工事を提案させていただきました。
施工内容

経年劣化・紫外線・凍害によって縮れて隙間が空いてしまっているコーキングを撤去!

綺麗に撤去し、養生テープを貼ります。

3面接着対策でボンドブレーカー(緑色)を貼り、専用プライマーを塗り込みます!

コーキング充填・均し作業

仕上がり!!

今回のポイント
今回、凍害の症状で言えば軽度だったため、外壁の張り替えではなくコーキング打ち替え・塗装工事で済みました。
腐食が始まると劣化スピードは早いです!!
張替になればコストもかかるため早期のメンテナンスが、結果コスト削減につながったとS様も喜んでくれていました!!